競合が羨む魅力的な会社へ

「この業界なら、どこの会社で働いても一緒ですよ」。
そんな言葉を、以前に社員の口から聞いたことがあります。
ショックでした。
業務内容に大差ないということかもしれませんが、やはり、寂しいなあと思うのです。
「仕事は楽じゃないけど、自社にプライドを持って働いているよ」
「会社がめざす方向に向かって、日々頑張っているよ」
そんな風に言ってもらえる会社にしたいと強く思いました。

でも、ここで一つの疑問にぶつかります。

「じゃあ、朱友は他より魅力的な組織づくりができているだろうか？」
「朱友はこれからどんな方向に向かおうとしているのだろうか？」
私にも、すぐに答えを出すことができませんでした。
社長の私ですらそうなのだから、社員の皆さんが会社の未来に共感できるわけがありません。
自信を持てるわけがありません。

自社の魅力や未来をきちんと示すことができていなかったこと、非常に申し訳なく思っています。
2003年に社長に就任してからこれまで、私主導で朱友に様々な変化を起こしてきました。
それなりに成果も上がった一方で、私ばかりが前に出て、社員のみんなを萎縮させていしまった気もしています。
だからこそこれからは、社員みんなと一緒に新しい朱友をつくりたい。
社員の声で変わっていく会社に、変えていきたい。
これからの朱友が強化していくべき強みはどこなのか。どうすれば、お客様にもっと喜んでいただけるのか。
社員一人ひとりは、日々どんな気持ちで働けばいいのか。

ここに記した内容はあくまで指針です。それをみたあなたの意識や行動が、明日の朱友を新しくする。
競合が羨む魅力的な会社を、一緒に作っていきましょう。